【FUD】研修旅行 in PATTAYA④【Opochu】
太陽もすっかり地平線の下。
パタヤに来て2度目の夜がやってきました。
世界屈指の歓楽街であるパタヤ。
営業時間もぶっとんでいます。
〜前回〜
夕食のシーフードレストランにて
久保「今からゴーカート行かん?」
え?今からですか!?と一同。
久保「夜の2時くらいまでやってるらしいよ」
キラキラした目で話す。
せっかくなのでみんなで行くことに。
シーフードレストランからペンちゃんのソンテウで走り
あっというまに到着。
真夜中のゴーカート。
カートは1人乗りと2人乗りの2種類。
久保
ミスターK
ひかる
以上の3人は1人乗りカート。
僕とハル
かんなとみづき
ミスターNとさとり
以上の3組は2人乗りカートで。
8分間、コースをひたすら周回し
1周のベストタイムを競います。
全員乗っているので写真は一枚もないですが、
僕の体験談をお話させてください。
ひょんな話の流れから、運転免許も持っていないハルがゴーカートを運転することに。
僕はお腹いっぱい&夜のダブルパンチで眠かったので
助手席でサボらしてもらいます。
右がアクセルで左がブレーキ。
ハンドルをまわした方向に車曲がるからね。
位置について、よーいどん。
よく言うじゃないですか、ハンドルを持つと人格が変わる人。
運転免許も持ってないのにまさかのアクセル全開ですよ。
最初のカーブに差し掛かってもスピードを緩めるどころか、
さらにアクセルを踏み込むハル。
「あ、死ぬ」
走馬灯ってほんまに見えるんや。
そこで僕の睡魔が吹き飛び、助手席にもあるハンドルを切る。
遠心力に耐えながらカーブを曲がる。
車が勝手に曲がってびっくりしているハル。
それでもアクセルから足を離さない。
8分間、フルスロットルで走り抜けました。
そういえば、途中ほんまのレーサーみたいな格好した人何回も抜かしたな〜と思い出す。
僕たちのグループだけじゃなかったのかな?
って、ひかるか!
みんな普通の格好で乗ってたのに、ひかる1人だけこの格好。
まんざらでもなさそう。
しかも超安全運転でめちゃくちゃ遅かったです。
優勝はぶっちぎりで久保でした。
でもハルも健闘してたよ。
ゴーカートを終え、ホテルへと戻ります。
僕は初日同様ここでリタイアでした。
他のメンバーは再び夜の街へ繰り出していった。
1月23日 AM07:00
昨日の反省を活かし、きちんと時間になってから朝食会場へ。
パタヤの海を眺めながら目玉焼きを頬張る。
今日は各自自由行動の日である。
僕とハル、久保とミスターNは高級スパを予約していたので
9時半にホテルのロビーに集合した。
タクシーで送迎してもらい、スパのお店へ。
久保「ほな、いこか!」
昨晩も2時頃まで飲み歩いていたそうな。
マグロと一緒で、止まったら死んでしまうタイプなのだろうか。
ウェルカムドリンク。
アサイーの味かな?
これをいただきながら、マッサージのコースを選びます。
体調やお悩みなどを記入するカウンセリングシートも記入し
案内されるのを待ちます。
僕は”アーユルヴェーダ”のコースをお願いしました。
シャワーを浴びてから、こちらの部屋で施術してもらいます。
開始してから数分。
僕の意識は空の彼方へと浮かんでいった。
終わってからのジンジャーティーとフルーツ。
その頃別チームは
パタヤのシンボル”パタヤタワー”に遊びに来ていた。
ここの名物は何を隠そう
このタワーのてっぺんから、ワイヤーで降りるアクティビティ。
かんなとみづきはヘタレなので二人乗りのゴンドラで。
結構シュールに淡々と降りていく。
1人だとこんな感じ。
さぁ、あとはオッポチュヌシのひかる1人。
昨日パラセーリングも余裕でできたし、勇姿を見せてもらいましょうか。
5分。
10分。
30分。
あれ?降りてこない。
すると普通にエレベーターの方からひかるが・・・
べそかきながら登場。
怖くて降りれなかったんだって。
あまりにも上でグズグズしてるから、係のタイ人にもキレられ
つらい思いをしたそうな。
ひかる「これからは私をチキンとお呼びください。」
やめなさい、ひかる。チキンに失礼や。
さらに別チーム・・・といっても単独行動のさとりさんは
タイのサグラダ・ファミリアこと”サンクチュアリ”に来ていました!
遊ぶことが大好きなFUDメンバーは、いつも寺巡りになると不機嫌になるのですが
さとりさんはこういうのも好きみたい。
下手に触って壊さんか心配でたまりません。
きっと観光客のメンズを転がしてきたのでしょう。
知らない土地で1人でここまで行動できちゃうメンタルこそ
さとりさんの強みでもあり、恐ろしい所でもありますね。
外人のメンズからのナンパを待っているさとりさん以外のメンバーは、
お昼から合流して昼食を食べに行くことに。
やってきたのは、コチラ!
「ザ・スカイギャラリー」
素敵なロケーションの青空レストラン。
みづき、目開けて!
旧正月が終わるまではクリスマス。
景色いいけど、日差し暑ない?
キレイけど、この席はやめときましょ。
真っ黒なる。
お、ちょっと日陰でいい感じやけど
みんな座られへんな。
かんな「ひかる、ちゃんとあたしが盛れてるように撮ってや」
ひかる「はいはい」
かんな「”はい”は一回でええねん。しかもなんで今撮るねん」
ひかる「いぇーい、わたしだけ盛れてます!」
かんな「ナメとんかぁ!!」
元ヤンの血が騒ぎます。
いい感じの木漏れ日席、ゲット。
マンゴージュース。
ひかる「これなんですか?」
みづき「たべもの!」
半分しか写ってないかんなの目。
にらまないの。
ひかる「みづさん、今度こそちゃんと目開けといてくださいね!!」
みづき「まかしといて!」
ハイチーズ!
期待を裏切らないのが中島です。
かぶりつきます。
かぶりつきます。
久保「ん〜、和牛バーガー旨い!!」
食いしん坊のハルもとっても嬉しそう。
こんなロケーションでみんなで食べるご飯、最高。
かんな「この角度が盛れるんです。」
2人とも目にゴミが。
野生のリスが食べ物を狙っております。
この後、ショッピングセンターに寄ってから一旦解散。
夜ご飯まで自由行動です。
ショッピングをしたり、買い物に行ったり
シャワーを浴びたり。
夜は久保がTボーンステーキを食べに連れて行ってくれるそう。
今日が終われば、明日が最終日。
楽しさ半分、寂しさ半分。
それぞれの時間が過ぎていくのであった。
続く。(次で最終回)